ルー・リードが亡くなった。71歳だった。死因はまだはっきりしていないが、ルー・リードは長らく肝臓を患い、この5月には移植手術を受けていた。
術後いったん回復の兆しをみせていたルー・リードは、6月20日にステージに立つまでになったが、7月には病院に担ぎ込まれていた。
いくつかのバンドに参加した後、ルー・リードは1964年にPickwick Recordsの作曲家となった。在籍中にジョン・ケイルと出会い、後にヴェルヴェット・アンダーグラウンドとなるバンドを結成する。1970年にバンドを抜けるまでに4枚のオリジナル・アルバムを発表した。
1972年にはソロとしてセルフ・タイトル・アルバムをリリース、セカンドとなった『トランスフォーマー』には「Walk On The Wild Side」が収められている。
ミュージシャンや作家などからルー・リードにおくられたメッセージはこちらから。
http://www.nme.com/news/lou-reed/73459
http://www.rollingstone.com/music/news/lou-reeds-friends-and-colleagues-react-to-his-death-20131027