今月のはじめにジャック・ホワイトは、1月中に2枚のアルバムの制作を終えること、そのうちの1枚は自分のものであることを語っていた。「自分のもの」以外のアルバムが何であるのかは明かされていなかった。
ここにきてその作品はニール・ヤングとのコラボレーションによるカバー・アルバムではないかという話が浮上している。
音楽ジャーナリストのマイケル・ゴールドバーグによると、ジャック・ホワイトとニール・ヤングはアルバム1枚分の音源をレコーディングしていて、その作品はジャックのサード・マン・レコード、あるいはニール・ヤングの所属するワーナーからリリースされる可能性があるとのこと。
ニール・ヤングは昨年の春に、サード・マン・レコードに赴き、当地のレコーディング・ブースでバート・ヤンシュのカバー曲を録音したことがあった。
ゴールドバーグによれば、ふたりによるカバー作には、ボブ・ディランの「風に吹かれて」などが含まれているのだとか。
こちらはニール・ヤングが昨年の春に行われたFarm Aidで披露した「風に吹かれて」。
同じくゴードン・ライトフットの「アーリー・モーニング・レイン」のカバー。こちらも収録されるのでは?と言われている。