ロッキング・オン2021年4月号が発売になりました。表紙はジョニ・ミッチェル。彼女が表紙になるのは、ロッキング・オン史上初です。読者からの反響も大きく、編集部一同とても嬉しいです。
ジョニ・ミッチェルといえば、昨年、彼女の作品『ブルー』がローリング・ストーンズ誌による『The 500 Greatest Albums of All Time(歴代最高のアルバム500選)』で一気に3位に浮上。同ランキングの選考者には、テイラー・スウィフトやビリー・アイリッシュ、ビヨンセなども名を連ねていて、現代アーティストにも多大な影響を与えていること、そして音楽ファンに改めて再評価されていることも頷けます。
今回の特集には、今もなお色褪せることがない彼女のキャリアを統括したインタビューを掲載。デビューから20年の間に経験したできごとを赤裸々に語るインタビューは、読み応えたっぷりです。
その他にもアーティスト論、そしてジョニ・ミッチェルのDNAを引き継ぐアーティストの考察、作品完全ディスコグラフィーなど盛りだくさんの内容です。著名フォトグラファーと直接交渉して買い付けた素敵な写真も多く掲載していますので、ぜひ手にとってみてくださいね。(新井穂奈美)
『ロッキング・オン』最新号のご購入は、お近くの書店または以下のリンク先より。ジャパンやロジャー・ウォーターズ、CSN&Yのインタビュー記事も掲載しています。