混迷極まる2022年、だが僕たちにはベル・アンド・セバスチャンがいる! ―― 10作目『ア・ビット・オブ・プリヴィアス』が再びもたらす、音楽と人生の喜び。その誕生のストーリーを訊いた

rockin'on 2022年6月号 中面


現在発売中のロッキング・オン6月号では、ベル・アンド・セバスチャンのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。



「50歳を超えると人生の終わりが見えてくる。そうなると哲学も変わってくる。
もしかしたらこれが最後のアルバムになるかもしれないとか思うと、ベストを尽くそうと思うんだ」


●7年ぶりのオリジナルアルバムということで、その間にも幾つか作品のリリースがありましたが、フルサイズのアルバム制作は何かしら特別な意識を抱くものでしょうか?

スチュアート・マードック( Vo/G、以下スチュアート)
「LPの何がスペシャルかと言うと、まずレコード会社からの要望があって、彼らの方がLPを大事に思っているんだ。そして僕らは彼らのことが好きなわけだよ。だから僕らも力を入れて自分たちに作れるベストなレコードを作ろうとする。しかも今回は実際に時間をかけたよね。特にパンデミックで丸一年あったから、それはよかったと思う。気分が乗ってきたら新曲を書くという感じで自由に作れて、僕としてはそれがすごく好きだった。その日の朝に書いてすぐに完成させたっていう曲も結構あったよ。そういう風に書くことでしか捉えられないものもあると思う」



ベル・アンド・セバスチャンの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』6月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。