現在発売中のロッキング・オン3月号では、ベル・アンド・セバスチャンのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「物事には大抵ポジティブな面があると思っているけど、メンバーの誰ひとり、歌を通じて『でも、色んな難しい面もあるんだよ』って認めること、そこに尻込みしないと思う」
●前作から8ヶ月で新作が到着し、嬉しい驚きでした。この2作の関係をあなたはどう捉えていますか?
「要は、1枚のコインの表/裏じゃないかな? 私たちはとにかく、2枚組は作りたくなくてね。それじゃ聴き手にもトゥーマッチだし(笑)、1枚のアナログ盤の両面にきちんと収まる、ちゃんとしたアルバムをまず人々に届けたかった。で、そういう作品がもう1枚できた、と」
●前作に較べて音楽的に幅広く多彩な本作は、もっとやんちゃでエキセントリックな妹という印象です。これだけ色んなスタイルを試せたのは、やはり地元グラスゴーのスタジオで時間を気にせずやれたのが大きい?
「私自身はレコーディングのために他の土地に出かけ、2、3ヶ月集中して統一感のあるものを作るのは大好きだけどね。ただ、ああやってできた時間の余裕を私たちが最大限に活用したのは間違いない。基本的に、どこか他の土地で録音すると実作業の大半は向こうにいた間に終わるし、家に帰ったらおしまい、みたいな? でも今回は心ゆくまで作業を続け、音源に繰り返し取り組めた。とにかくみんな新しい曲を次々持ち込んできたし、私たちの手元にあれだけ多くの楽曲が残ったのはそのせい。とにかく、みんなノっていたっていう」
(以下、本誌記事へ続く)
ベル・アンド・セバスチャンの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』3月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。
Instagramはじめました!フォロー&いいね、お待ちしております。