「21世紀の名盤」企画は国内外問わず多くのメディアで展開されているが、この企画の一番スリリングなポイントは21世紀が現在進行形であるということ。日々更新されていく今世紀のポップミュージックを、今この瞬間どう切り取りどう評価するかで、出来上がる名盤の地層がまったく異なる表情を見せるのが面白い。同時にメディアとしてもそこが腕の見せ所だったりする。
今回100枚のセレクトは本当に大変でしたが、編集部一同自信を持ってプレゼンできる特集に仕上がったと思います。
誌面のレイアウトや写真のセレクトなどにもスパイスを効かせたので、GW終盤にじっくりとお楽しみください。
（徳山弘基）
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