現在発売中のロッキング・オン7月号では、FKJのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「新作には、フロイドやサンタナ、ジミヘンといった70年代ロック、ジャマイカ音楽、モータウンやソウル、エレクトロニックミュージックの影響がある。そういうものすべてがパズルのようになっているんだ」
●今回も心地よいグルーヴとヴァイブレーションを振りまく作品ですが、『ヴィンセント』は以前よりもパーソナルな感情の主張を感じました。
「このアルバムは自分の人生の、すごく特別な瞬間というか時期に生まれたもので。今作を作り始めたのが30歳になったばかりの頃で、パンデミックが始まったのと同時期だったんだよ。それで僕は、大人である自分の心から抜け出して子どもの心で作りたいと思った。自分の最後のイノセンスを追いかけるというか。そしてそのイノセンスは自分が子ども時代に持っていたもので、このアルバムはそこからインスピレーションを受けて生まれたものなんだ。だからタイトルもそうだし、歌詞もね。自分が大人になるのを感じながらも大人になりたくなくて、ただ作ることが好きな子どもでいたいっていう。そしてその子どもは自分の中にいて、そもそも音楽を作り始めたのが12歳のそいつだったという……(以下、本誌記事へ続く)」
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