本映画は10月9日よりディズニープラスで独占配信!以下、本記事の冒頭部分より。
●あなた方はこれまでにも一緒に、さまざまな音楽ドキュメンタリーやPVを作ってきましたが、オアシス側から今回の企画の話をもらったときは、どう思いましたか。ディラン「実はずっと音楽関連の映像をやってきたので、最近はしばらくそのジャンルから離れて、別のテーマやまったく異なるプロジェクトに取り組もうと考えていたんだ。でも話をもらってすぐに考えを改めた。だってオアシスだから(笑)。こんな素晴らしい機会を断る理由なんてない。とくに僕らは90年代のイギリスで育ち、当時の文化において彼らがどれほど大きな存在だったかを、身をもって知っている。だからこの企画は、僕らの人生にとってもとても意味のあることだった。でも実際に動き出すと、圧倒されるようなプレッシャーも感じた。なんといっても世界中が注目するプロジェクトだし、気性の激しさで知られる兄弟だから、いったいどうなるのかまったく予想がつかなかった」ウィル「毎回ちゃんと録画できているかドキドキしたよ(笑)」●以前バンドととくに面識はなかったのですよね?ディラン「プロデューサーのスティーブン・ナイトはリアムと面識があったけれど、僕らはなかった。でも彼らのことはティーンの頃から追っかけてきたよ。まだインターネットが普及する前で、たしか『NME』か『メロディ・メイカー』の紙面で彼らの写真を見たのが最初だった。『お、カッコイイ』と思ったのを覚えている。当時彼らはすでに話題になり始めたときだった。『NME』の付録にクリエイション・レコードのカセットがついていて、そこに“シガレッツ&アルコール”のデモ音源が収録されていたんだ。それを聴いて、『見た目もサウンドもカッコイイ。絶対にライブを観るぞ』と決めた。そうして彼らのライブを初めて観たのが16歳のときだった。僕らはオアシスをリアルタイムで聴く世代だったけれど、ストーン・ローゼズやその少し前のマンチェスターシーンの波には乗り遅れてしまった。でも当時自分と同じような境遇である、オアシスのようなバックグラウンドを持つバンドというのは、少なくとも僕の目には留まらなかった。だからこそ彼らの態度は本当に新鮮だったし音楽も、とくに初期のオアシスは本当に荒削りな生々しいサウンドで、すごく刺激的だった。だから今回をきっかけに、また彼らの音楽に立ち戻ることになったのは、本当に素晴らしい体験だった」ウィル「彼らの素晴らしい点は、そして人々が音楽を聴くだけでなくライブにも足を運びたくなる理由のひとつはおそらく、彼らが昔と変わっていないことにあると思う。彼らは相変わらず彼らのままだ。もちろん、ふたりが離れていた時間を通じて少し落ち着いた面はあるかもしれないけれど、相変わらず言いたいことははっきり口にするし、それを恐れない姿勢は変わっていない。彼らはどこか普通の感覚を持った人たちであり、だからこそ、みんなが親近感を覚えるのだと思う。失敗もするし、馬鹿なこともやるけれど、他の人がやらないようなことをやってのける。それはすごくカッコイイと思うし、そうした人間味が彼らの生み出す音楽と並んで、常に人々を惹きつけてきた理由だと思う」
『オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー』の記事は、現在発売中の『ロッキング・オン』11月号に掲載中です。
公式Instagramのフォロー&いいね、お待ちしております。





