BBCのサウンド・オブ・2010で堂々2位、
デビュー・アルバム『ザ・ファミリー・ジュエルズ』が
日本でもいよいよ来月リリースされるマリーナ・アンド・ザ・ダイアモンズ。
現在プロモーション＆ショウケース・ライヴのために来日中のマリーナに
インタヴューしてきた。

写真でも見たことあるミッキーマウスのオーバーオールを着た彼女
（ハローキティも大好きなんだとか）、
ギリシャ人の血を引くだけあって、くっきりとした顔立ちがエキゾチックな美人。
なるほど、LAの空港で「シャキーラにそっくりだ」と口説かれるわけだ。
（彼女の“ハリウッド”という曲に、そういう実体験が描かれているんですが）

父親はギリシャ人、母親はウェールズ人で、いまはロンドンを拠点に活動中。
そんなパーソナリティから生まれるポップ・ソングは、
ブリティッシュでもアメリカンでもない、トランスナショナルな浮遊感を感じさせる。

そこには自分自身の人生も影響しているし、世代的な意識もある、
と彼女は語っていた。

明日の完全招待性ライヴでは、
アコースティック・セットでのパフォーマンスになるそう。
アルバムとはまったく違う側面が観られそうで、楽しみ。（小川）