アメリカはM男ブームなのか

アメリカはM男ブームなのか

来月9月に新作をリリースする2つのアーティストのPVが非常に似ていて面白い。

一つはマルーン5の“ミザリー”。
http://www.youtube.com/watch?v=6g6g2mvItp4
ヴォーカリストのアダム・レヴィーンが女性に完膚なきまでにボコボコにされる。観ていて、どうなんだと思うくらい徹底的な内容。ちなみに、いろんなところでも報じられているけれど、このアダムに暴力を振るう女性、アダムの新恋人で、ロシア人のスーパー・モデルのアン・ヴィアリツィナ。

ヴィデオ・クリップの共演が縁で結婚まで発展した例には、ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトと同じくモデルのカレン・エルソンのパターンがパッと思い浮かぶが、恋人とこういう形で共演するとは珍しい。

このクリップと非常に似ているのが、ソロ・デビューを果たすキラーズのブランドン・フラワーズによるクリップ“クロスファイアー”。
http://www.youtube.com/watch?v=5AhU12zC8fc
ブランドンはどこかの忍者の格好をした軍隊(?)に捕らえられた人質という設定で、拷問を受けるのだが、肝心なところで女忍者が助けに来るという内容。しかし、クリップ中盤で登場する宙吊りにされたブランドン、怖いです。ちなみに、この助けに来る女性の忍者を演じるのは、アカデミー賞女優のシャーリーズ・セロン。助けに来る瞬間の彼女が、あまりに劇画調のカッコよさで面白い。

とにかく徹底的にいたぶられる絵に満ち溢れているのが、アメリカのメインストリーム・ロックの現状。でも、少しマジに言えば、ロックが持つマッテョイズムをこうした形で転化せざるを得ないという発露なのかもしれない。

ちなみに、マルーン5は9月3日からプロモーション来日することも昨日発表された。(古川)
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