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    M.WARDのシークレット・ギグが素晴らしかった

    M.WARDのシークレット・ギグが素晴らしかった
    昨日の夜、都内のカフェ・ラウンジでM.ウォードのアコースティック・ライヴがあった。
    これがまた素晴らしかった。
    フジ・ロックでは最終日、レッド・マーキーに登場したが、自分はファックト・アップで爆笑していたから観れてなくて、だから昨日、観られて良かった。
    ただ、聞く話によると、フジではバンドと一緒に登場し、わりと骨太なグルーヴを鳴らしていたらしいが、アコギ1本で登場した昨日のステージはそれとは真逆。
    “ラヴ・ソング”と紹介しながらも、失恋ばっかりのことが歌われた彼の憂いを帯びた、静かで上品なフォークは、実に身に染みる。
    30分足らずのショウだったが、ソングライターとしての彼の真髄が恐ろしいほど確認できた素敵なひとときだった。
    M.WARDのシークレット・ギグが素晴らしかった
    ライヴのあとに挨拶しに行ったんだけど、なぜか話はリチャード・ニクソンとウォーターゲート事件のことに。
    ダスティン・ホフマンとロバート・レッドフォード主演の『大統領の陰謀』と、その原作本を強く勧められたので、実はまだ観ていないこのアカデミー映画をレンタルしようかな、と思っています。
    にしても、不思議な会話だった。(内田亮)
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