加藤浩次につっ込まれるリバースがシュールすぎた

加藤浩次につっ込まれるリバースがシュールすぎた

ということで、地上波最強(笑)の洋楽番組『スッキリ!』に登場し、演奏だけではなく、それぞれ”日本人的な”趣味を語ったスコット&リバース。
日本酒のはしご飲みと話したスコットとは対照的に、抹茶作りと言ってしまったリバースは、茶道具を出されて困惑気味。
どうやら、本格的には作ったことはないらしく、おどおどと初挑戦してみたところ、うしろから加藤浩次に「初めてじゃないの? 好きって言ってたじゃん!」ってハッパをかけられていて、さらにタジタジしていた。
そもそも「リバースさんってマイク・マイヤーズに似てますよね?」っていう、加藤浩次のむちゃブリで始まったわけで、なんかふたりの間のテンションはずっと奇妙で、観ていてかなりハラハラした。

逆にライヴはノリノリで、”Homely Girl”を見事にプレイ。
おとといタワーレコードのインストアを観て、さらにアルバムを聴いて思うのだが、この曲はもろウィーザーっぽいけど、このプロジェクトはそこにとどまらない。
母国語を捨てることによって、リバースが得た自由は大きい。
邦楽ロックっぽかったり、歌謡曲っぽかったりするのはもちろんのこと、ラップ調だったり、米TOP40っぽかったり、ウィーザー以上にやりたい放題。
でも、なにやっても、何語で歌っても、結局はリバースっぽいところが、やはりこの人のすごいところ。
アルバム、いいっすよ。(内田亮)
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