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    ニッキー・ミナージュの新作は、その前衛性においても、大衆性においても破格

    ニッキー・ミナージュの新作は、その前衛性においても、大衆性においても破格

    前作ではEDMへの接近など、新しい領域へ相変わらずのエネルギーを爆発させていたが、今回は原点回帰。
    ヒップホップのオリジナルなスタイルが持つ前衛性と直接性にフォーカスした意欲作になっている。
    音数の少ない、ストイックでドスのきいたアレンジの前衛性は凄い。
    最新シングルの「オンリー」は、こんなアバンギャルドなサウンドで大丈夫なんだろうか?と思う曲だったが見事にヒットした。
    そして言葉も思い切り直接的で、その「オンリー」の最初の歌詞は「アタシはウェインとヤッてない、ドレイクともヤッてない、誓うよ」である。
    この曲のフィーチャリングがドレイクとリル・ウェインだからなのだが、さすがニッキー・ミナージュ(笑)今夜のワールド・ロック・ナウでしっかり紹介するので、是非聞いて欲しい。
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