販売目標に足りず、自分で「おでん」100個購入。ブラックバイトの「自爆営業」のリアル。

販売目標に足りず、自分で「おでん」100個購入。ブラックバイトの「自爆営業」のリアル。
販売目標に足りず、自分で「おでん」100個購入。ブラックバイトの「自爆営業」のリアル。
大手コンビニチェーンでバイトした19才の女性の体験。
恵方巻きやクリスマスケーキといった季節商品を売り出すと、「必ず一つは購入を」と指示があり、自腹で買った。
従業員は、バックヤードの棒グラフに競って販売目標を書いた。
自爆営業でおでんを100個自腹で買ったときは、自宅で友達と「おでんパーティー」をした。友達と親にもお金を出してもらった。
「店全体が『頑張ろう』と盛り上がり、断われなかった」自宅から近く、職場の人間関係は良かった。
シフト以外も店に出向いて、担当の仕事をこなした。でも、その分の賃金はもらえなかった。「ほかの従業員もそうしていて、当たり前と思っていた」
疑問に思った父が、チェーン本部に改善を求めるメールを送ったが、返信はなかった。
3日の朝日新聞。
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