いわゆるカリスマ的なパフォーマーがスタジアム・ライブをするのとは、この人の場合少し違う。
言うまでもなくカリスマ的パフォーマーとしても十分なポテンシャルを持つ人だが、ファレルを捉える場合やはりその音楽的アウトプットの多様さ、レンジの広さがとても重要となる。
そうしたファレルならではのショーだった。つまり彼の多様さを反映したモダン・ソウル・スぺクタルとしてのスタジアム・ライブをやってみせたのだ。
N.E.R.Dやネプチューンズの曲がとても重要な役割を果たしていた。
N.E.R.Dの曲になると空気感が変わるのが、とても刺激的だった。
メッセに移動したので全てを観ることができなかったが、素晴らしいショーだった。
サマー・ソニックのファレル・ウィリアムス
2015.08.17 00:04