オアシスが、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われたライブの初日に、先日亡くなったオジー・オズボーンに追悼の意を表した。
その映像がこちら。
“Live Forever”のラストでノエル・ギャラガーがギターを奏でる中、ステージのスクリーンにオジーのポートレートが映し出される。そして曲が終わると、リアム・ギャラガーが、「次の曲は、オジー・オズボーンに捧げる。“Rock 'n' Roll Star”だ」と語った。“Live Forever”と“Rock 'n' Roll Star”で追悼をしたような演出となった。
現在、オアシスは、ウェンブリーでのライブを2公演終えたところ。
一方で、ライブ音源の公開も続いている。先日公開されたのは、マンチェスター公演からの"Cigarettes & Alcohol”。
これはカーディフ公演からの“Slide Away”に続くもので。都市ごとに1曲ずつ公開していくのかもしれない。
もうひとつ、オアシスが現在YouTubeで公開しているのが、地元マンチェスターへの感謝を込めた映像。
タイトルは「お前ら最高だった。自分たちのこと誇りい思っていいぞ。ありがとう、マンチェスター」。
映像は、ギャラガー兄弟が10代の頃に通った地元バーネイジのSifters RecordsのSifter氏の言葉に始まる。
「原点に帰るということ。結局それが全てなんだ」。
続いてノエルはこう語る。
「ここで生まれて育ったこと、本当にラッキーだったと思っている。
この街、ここにいる人々、周りの環境、そして空気ーーその全てが俺を作ったと思うから」。
そしてリアムは、ステージ上でこう叫んだ。
「何て言ったらいいかわかんねえけどーー
マジで、お前らを愛してる。心から大好きだ。
俺たちはお前らを愛してし、大好きだ。
この奇跡を実現してくれて、ありがとう」