グラストンベリーではザ・キュアーのロバート・スミス、NYのガバナーズボールでは、デヴィッド・バーンと、
各地のフェスでヘッドライナーをつとめ、サプライズ共演を重ねてきたオリヴィア・ロドリゴが、この週末シカゴで開催されたロラパルーザでは、なんとウィーザーと共演。今回もまた観客を熱狂させた。
ちなみに、ちょっと信じられないけどウィーザーがロラパルーザに出演するのは、2005年のヘッドライナー以来のこと。
この日、オリヴィアは、“Buddy Holly”と“Say It Ain't So”の2曲を彼らと披露。
今回の共演がひときわ特別だった理由は、オリヴィアが生まれて初めて観たライブがウィーザーだったという事実だ。この日彼女はステージ上でもこう語った。
「若い子達がいっぱいいるけど、今日が人生初めてコンサートって人、いる?
初めてのコンサートって、一生忘れられないもの。
とても特別な瞬間だから。
私も最初のコンサートをはっきり覚えてる。
すごく印象的な夜だったから。
素晴らしいバンドのライブを観たの。
そのバンドが、今夜ここで、みんなの前で演奏してくれるなんて夢みたい。
さあ、ウィーザーに大きな拍手を!」
https://www.tiktok.com/@awissawia/video/7533843578603195678
ライブ映像はこちら。
“Buddy Holly”
“Say It Ain't So”
オリヴィアの『GUTS』ワールドツアーは、昨年2月にスタートし、ロラパルーザ出演を経て、モントリオールのOSHEAGAフェスでのヘッドライナー公演をもって、全て終了したことになる。ロラパルーザでも最大かという観客を集めて話題となった。