素晴らしかった。
物凄く楽しみにしていたステージだったが期待以上だった。
EDMの歌メロはユーロ歌謡的なものが多い。それが面白いし、商品性にも繋がっている。実際、ヨーロッパ出身のアーティストが多い。
しかしニューヨーク出身の２人組EDMユニット、ザ・チェインスモーカーズは違う。歌メロはモダンなＲ&Ｂや ヒップホップ、ロックだ。
それは彼らのEDMをとてもオリジナルなものにしている。
何で彼らはEDMという音楽スタイルを選んだんだろう？と思う瞬間もあったりする。しかし彼らにとって一番リアルなものがEDMなのだろうなというのも分かる。
映像も素晴らしかった。EDMの文脈でもなく、ロックの文脈でもなく、とてもモダンで軽やかなグルーヴが新鮮だった。
ちょっと大げさに言うと、EDMだけでなくホップミュージックの可能性の拡大を感じさせてくれるステージだった。早く単独ライブを観たい。