恒例の終演後のロック・オブジェの写真です。今回もたくさんの参加者の方がここで写真を撮っていました。4日間、順番待ちの列が途切れることがありませんでした。
毎年、書いていますが僕は終演して夢の空間が現実に変わっていく、この時間の光景が好きです。
なかなか切ない景色ではあるのですが、不思議な幸せ感もある景色です。
フェスは終わっても、すぐに次の物語が始まるからだと思います。毎年、書いていることですが毎年、同じことを思います。また今年もこの場所で、新しい夢の空間を作りたい、この景色を見ていると強く思います。
今回のカウントダウンでは、新しい試みにいろいろ挑戦しました。それはきっとあの空間を、より非日常のものに変える力になったと思います。凄く手応えのあるフェスでした。でもプロデューサーとしては、もっとああしたかった、これもしたかったと思うところもたくさんありました。
この光景を見ていると、今年のカウントダウン・ジャパン1819の光景が見えてきます。だからこの光景とこの時間が好きです。また今年の年末もここで皆さんと会いたいです。でも、その前に春も夏もあります。次はジャパン・ジャムです。プロデューサーとしてとても燃えています。去年も素晴らしいフェスでしたが、今年はより素晴らしいフェスにする自信があります。本当に野外フェスの常識を変える革命的なものにします。去年は砂ぼこりに苦戦しましたが、今年は対策を立てています。こんな楽で快適な野外フェスがあるんだ!と驚いていただける自信があります。
大晦日の前説で、たくさんの参加者の方を、明日からカウントダウン・ロスの状態にしたいと僕は言いました。今、自分がカウントダウン・ロス状態です。でも、この喪失感は心地良いです。しばらくはこれにひたっていたいです。
カウントダウン・ジャパン1718、夢の4日間が終りました。参加者の皆さん本当にありがとうございました。
2018.01.01 15:26