まだ余韻の中にいますが、ジャパン・ジャムは来年に向けて進んでいます。
本当にポテンシャルのある会場なので、それを思い切り引き出せるように工夫していきます。
いきなり自然頼りですが、来年は天然芝が伸びて元気になっていると思います(笑)
今年は芝が植えたてなので、なるべく優しくしてくださいと前説でお願いしました。
一年たちしっかりと根付いていると思います。より快適な環境が期待できます。
風が強く音が流れることの対策も行います。
実はPAのポテンシャルとしてはもっと音量を上げる余裕があります。しかし都市型野外フェスとしては、まさに都市のマナーを守っていかなければなりません。
近隣の方にご迷惑とならない音量を心掛けています。そこで会場に居る皆さんだけに音圧を感じていただけるよう、サブスピーカーやディレイスピーカーを増設していきます。
ひょっとすると最終日、僕と数人のおじさんたちがスピーカーやPAテント辺りをうろうろしているのを目撃された方がいるかも知れません。
何処にスピーカーを増設するか、音が出ている状況で検証していました。
夜の寒さ対策も考えていきます。少し終演時間を早めていけないか検討しています。
ライブはしっかり楽しめ、寒さが厳しくなる前に終演するタイムテーブルが組めないか工夫します。
まだまだ改善点はたくさんあります。ひとつひとつチェックして今年以上の快適フェスとして皆さんをお迎えしたいと思います。
写真はほぼ撤収が終わったスカイ・ステージの様子。この芝生が来年、逞しく育って皆さんをお迎えします。
ジャパン・ジャムは来年、より快適なフェスに成長したいと思います。その準備はもう始まっています。
2018.05.08 21:14