40歳で引退する「FIRE」運動、米の若者の間で拡大。 2019.01.30 21:00 渋谷陽一の「社長はつらいよ」 40歳前後でのリタイアを目指し、若いうちから倹約と貯蓄する人がアメリカで増えている。「渋滞につかまって通勤に4時間かかったある日、突然気づいたの。これは私が求めていた人生ではないと」。この気付きから2年かけて夫婦で1830万円貯金した体験をブログにまとめると、FIRE運動に興味を持つ人たちの間で話題になり、ポッドキャストは50万回近くダウンロードされた。まだ局地的な動きだが、ミレニアム世代を中心に広がっているようだ。