必要とされた時に作る、とロバート・グラスパーが位置付ける「ブラック・レイディオ」シリーズ。その3作目も強い社会への危機感と、メッセージが込められた作品になった。ヒップホップ・ファンにもジャズ・ファンにも 2022.03.19 22:06 渋谷陽一の「社長はつらいよ」 ヒップホップとジャズの融合が、とんでもないパワーを生むことをポップ・シーンに知らしめた功労者の一人だ。たくさんのアウトプットのスタイルを持つアーティストだが、ブラック・レイディオ・シリーズが一番ポップ。番組でも紹介した「ブラック・スーパーヒーロー」。一瞬でロバート・クラスパーだと分かるピアノのリフが印象的。