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    BEAT CRUSADERS解散

    BEAT CRUSADERS解散

    とても残念だけれど、ヒダカは頑張ったと思う。
    ここ数年、彼のテーマはバンドを解散せず続けるにはなにが必要かを考え実行する事だった。
    ベスト盤リリースの時、僕はヒダカにベスト盤リリースと解散の法則についてインタビューした。
    あの時点でビークルはひとつの終わりを迎えていた。でもヒダカはバンドを続けたかったし、メンバーの思いも一緒だったはずだ。
    そこから本当に頑張ったと思う。
    ただ力尽きたのだと思う。
    続ける事が自己目的化してしまう危険を感じて解散に踏み切ったのだ。ファンはそんな事を言われても、続けて欲しいという想いで一杯だと思う。
    それはそれで当然だが、ヒダカは本当に頑張ったと思う。
    写真はジャパン・ジャムのリハーサル時のもの。
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