日本の有罪率が99・9%なのを知っていますか?
2010.11.06 00:15
次号のサイトは日本の司法制度を考える特集。
最近、特捜の検事が証拠を偽造して大きなニュースになった。
サイトではあの事件をたまたま起きたものと捉えず、日本の司法制度の構造的な問題と捉えて、追求してみた。
そこで大きなテーマとして日本の有罪率の破格的な高さを取り上げた。今日は午前中、霞が関の日弁連へ行き小坂井さんにインタビュー。「ミスター可視化」と言われいる弁護士の方だ。
「可視化」とは取り調べの様子を録音もしくは録画する事。その事によって取り調べの密室化を防ぐ事が出来る。
とても興味深い話が聞けた。
午後はブリッジの取材。
サイトとブリッジの取材期間が重なると、こうゆう日がよくある。
午前中は日本の司法制度を考え、午後はエレカシの宮本くんと最新アルバムのテーマについて考える、といった一日はとても充実している。
こんな間口の広い編集者もそういないという自負もある。
写真は小坂井さん。因みにプログレ好きのロック・ファンです。