フジロックでスーダン・アーカイヴスを観た #フジロック

僕の中では今年のフジロックの目玉の一つ、スーダン・アーカイブス。

ヴァイオリンを弾きながら登場。ステージにはビートやサンプラーを操るマニピュレーターがいて、2人だけ。自由自在なビートやエフェクトを軽々と繰り出しながらの、歌、ヴァイオリン、ステージパフォーマンスにはどこにも調和がなくて刺激的だ。
アフリカンリズムとエレクトロニックなサウンドと歌、それが彼女の頭の中で独自にミックスされて、それがそのままステージから放たれる。天才肌のアーティストだ。昔、プリンスのステージを観た時の感触に似ている。
一瞬も目が離せないライブだった。(山崎洋一郎)
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