ファラオ・サンダースやロンドン交響楽団との共演やバレエ音楽の制作などアカデミック寄りのトピックが最近は目立っていたが、このフジロックでのステージは完全にフロア向けのダンスミュージック仕様。
色や形や動きだけでなく重さと材質と温度まで丁寧に設定した音だけを組み合わせて、聴覚から視覚や触覚にまで侵食してくる支配力は凄い。
ストイックとも違う、独特の客観的なサウンド構築はやはりどこかアカデミックな香りがする。
かなり楽しかったが頭は醒めている、その感じが心地よかった。
フジロックでFLOATING POINTSを観た #フジロック
2024.07.26 22:15