ニール・ヤング、素晴らしい

ニール・ヤング、素晴らしい

ニール・ヤングの新作がかっこよすぎる。

ギター一本と歌だけのニール・ヤングと、ダニエル・ラノワのコラボレーション。
そう聞いて真っ先に頭に浮かんだサウンドがそのまま鳴っているのだ。
ニール・ヤングのギターの音を、ダニエル・ラノワが白昼夢のようなサイケデリックな音に処理している。それはまさに「今」鳴るべき音だ。
リバーブとレイヤーで包まれた音楽の神秘性、それは今のアメリカの先鋭的なインディー・バンドが追い求めているものと一致している。

70年代のフォーク/ロックの時代、90年代のグランジの時代、そして今のサイケデリック・ノスタルジアの時代、
またもニール・ヤングは時代とシンクロする。
アーティストとしてブレないからだ。

(画像は本作品のジャケではありません。このライブ盤も素晴らしいが)
山崎洋一郎の「総編集長日記」の最新記事
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