Hostess Club Weekender、初日雑感

今回も充実した2日間だった。
初日、一発目のdeap valleyはホワイト・ストライプスと同じ編成の女2人組で、ギターもヴォーカルもジャックに似ているのだが、どこか大味。でもそこが良かった。ハリウッド映画のクラブのシーンに出てきそう。LA出身らしい。
ウォー・オン・ドラッグスは文句なしに良かった。21世紀のジェイムス・ギャング。土っぽいのにグルーヴがヌルヌルしているのが今っぽい。
トレイル・オブ・デッドは期待通りの手応え。トレイル・オブ・デッドと、フジでアット・ザ・ドライヴ・インを観れた今年は、満足。
ファックト・アップはいつもの感じで、笑顔になれるハードコア。
そして、トリのダイナソーjr.は、言うことなしの圧巻かつ泣ける轟音ポップ。デビュー当時のライブから何も変わっていないのに、こんなにポップなものとして受け入れられるようになった時代の変化の方が感慨深い。

2日目に続く。

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