バンド時代からピアノを基調としたサウンドを作り、ソロではより自由な発想で、彼ならではのキャッチーなメロディが際立つポップ・チューンに仕立てていたが、今作は音世界が色鮮やか。1曲1曲が濃密なポップ小宇宙となっていて、スペイシーなサウンドのラップ風な曲から、泣きのメロディが冴えるR&B、多重コーラスがゴージャスなもの、カントリー・タッチの曲までと、幅広い。懐かしさの琴線に触れるメロディや歌心、繊細な歌声は変わらぬ親しみやすさがあるが、ソングライターとしての腕が冴える、モダンで、時にキッチュで、シアトリカルな面白さにも満ちたアルバムだ。(吉羽さおり)
ポップなストーリーテラー
ANDREW McMAHON IN THE WILDERNESS『ZOMBIES ON BROADWAY』
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ALBUM
バンド時代からピアノを基調としたサウンドを作り、ソロではより自由な発想で、彼ならではのキャッチーなメロディが際立つポップ・チューンに仕立てていたが、今作は音世界が色鮮やか。1曲1曲が濃密なポップ小宇宙となっていて、スペイシーなサウンドのラップ風な曲から、泣きのメロディが冴えるR&B、多重コーラスがゴージャスなもの、カントリー・タッチの曲までと、幅広い。懐かしさの琴線に触れるメロディや歌心、繊細な歌声は変わらぬ親しみやすさがあるが、ソングライターとしての腕が冴える、モダンで、時にキッチュで、シアトリカルな面白さにも満ちたアルバムだ。(吉羽さおり)