恋人の家に行くまでの道のりを綴った“ご褒美みたいな日”は、甘いメロディと《触れてほしくて 頑張っていたの ずっと》という切実な言葉に、愛の喜びと願いが宿る。気付けば自分のことのように、健気な主人公たちの明るい未来を強く祈っていた。彼女の卓越した心理描写には舌を巻いてばかりだ。(沖さやこ)
心はいつでも切なくて
コレサワ『憂鬱も愛して』
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恋人の家に行くまでの道のりを綴った“ご褒美みたいな日”は、甘いメロディと《触れてほしくて 頑張っていたの ずっと》という切実な言葉に、愛の喜びと願いが宿る。気付けば自分のことのように、健気な主人公たちの明るい未来を強く祈っていた。彼女の卓越した心理描写には舌を巻いてばかりだ。(沖さやこ)