最後を飾る“ロウワー”は、ぬゆり名義曲のセルフカバーで、本作で唯一、ぬゆり自身が歌唱を担っている。《僕らが離れるなら 僕らが迷うなら/その度に何回も繋がれる様に》――この哀しさ、この希望。人選もさることながら、その詩情においても、「今」を突き刺すサウンドトラックと言えるだろう。(天野史彬)
「僕」と「僕たち」を繋ぐ哀しみ
Lanndo『ULTRAPANIC』
発売中
発売中
ALBUM
最後を飾る“ロウワー”は、ぬゆり名義曲のセルフカバーで、本作で唯一、ぬゆり自身が歌唱を担っている。《僕らが離れるなら 僕らが迷うなら/その度に何回も繋がれる様に》――この哀しさ、この希望。人選もさることながら、その詩情においても、「今」を突き刺すサウンドトラックと言えるだろう。(天野史彬)