アレンジは硬派なオルタナ/グランジを基盤に曲ごとにジャズやストリングス、VOCALOID的なアプローチなどを取り入れ、エモーショナルで洗練されたサウンドメイクを実現。そこで存在感を放つのが彼女のボーカルだ。ブレス、ファルセット、うなり、ウィスパーなど様々な成分でメロディと言葉を立体的に色づける。中でも“タイムグラム”の一言一言を噛み締めるような真摯な歌は、頬を伝う涙のように素直で清い。(沖さやこ)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年5月号より抜粋)
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