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    小山田壮平×長澤知之×藤原寛×後藤大樹本格始動! いざ、ロックの理想郷へ

    小山田壮平(Vo・G)/長澤知之(Vo・G)/藤原寛(B・Cho)/後藤大樹(Dr・Cho)=ALの1stアルバム『心の中の色紙』が、いよいよ4月13日にリリースされる。卓越した才能を持つ小山田&長澤というシンガーソングライターが、リスペクトし合いながら生み出した楽曲もさることながら、藤原&後藤も含めたバンド編成での活動を発表してから1年足らずで、すでに新しいバンドとしてのグルーヴと磁場を持っていることに驚かされる。小山田&長澤のふたりで初めてライヴを行ってから約5年、その道程はいかにしてバンドという形に至ったのか。そして、4人が今、これだけフラットに「新バンド」として音を鳴らせているのはなぜか。『ROCKIN'ON JAPAN』5月号掲載の初のメンバー全員インタヴューから、発言の一部をお届けする。

    インタヴュー=高橋智樹 撮影=岩澤高雄

    知之は、孤高の天才(笑)。まじめに言うとすれば、もう、いつまでもずっと長澤知之である人。ほんとにがっかりしたことがない。すごく自分にいろんな想像をかき立てるような曲をいっぱい書いてくるソングライターで。こんな人はいないですね(小山田)

    壮平は、裸の王様、人たらし、のんべえ……(笑)。まじめに言うと、表現者としてすごく天才だなと思います。曲を作ってそれを歌うことも含めて、生き方そのものが表現者というか。それで友達でっていう(長澤)

    やっぱり、日常の生活の中でもそうだし、キラッとする瞬間とか、「ああ、いいな」って気持ちが幸せになる時とか……すごく悲しい気持ちとか、すごく怒る気持ちとか、そういう高ぶりが音楽につながっていくことも多いので(小山田)

    アルバムについても、想像してたのはもっとガシャッとした、荒々しい、衝動的なものだったんです。でも、色で言うと白というか、綺麗な感じがして――自分で言うのも恥ずかしいんですけど(笑)。ほんと、風のように聴けるというか、あんまり考え込まなくていい感じなんですよね(小山田)

    ALっていうのは、「楽しく幸せにやれるバンドであること」がテーマなので。もしそれが守られていくなら、また何かを作る機会があっても、そのまま初々しくいれるのかなと思ってます(長澤)

    続きは2016年3月30日(水)発売のロッキング・オン・ジャパン 5月号で!

    ロッキング・オン・ジャパン
    • ROCKIN’ON JAPAN 2016年5月号

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