タカハシマイ(Czecho No Republic)コメント
お世辞抜きでここ最近聴いたアルバムで一番好きなんです。一曲目の強烈なシンセループに驚かされリズムも楽器の音色もボーカルの重なり具合もドキドキが止まらない。ずっと胸が躍ってる。ロマンティックで美しいメロディに世の中に堂々と噛み付いていく歌詞のギャップが最高でそこにお二人の声が重なると痛いとこ押されて気持ち良いみたいなそんな感覚になる。苦しいけど気持ち良いみたいな(なんじゃそりゃ?)。このアルバムに参加させてもらったのは人生で途轍もなくハッピーな出来事であります!
そんなアルバムの一曲に参加させて頂くというのは勝手にかなりのプレッシャーがありました。“Still In A Dream”この歌詞を歌うにあたってどんな表現方法が良いのか、デモを渡された直後はどんなものを求められているのかが分からなかったんです。それはすでに入っていたお二人の声で曲が完成しているように思えたから。なので自分らしさというよりは歌詞と曲調から“Still In A Dream”の主人公を勝手にイメージして、この人だったらこういう風に歌うかな~と妄想しながら歌いました。CHVRCHSやGrimesなどのインディーロック系の女性ボーカルの媚びない気の抜けた感じを意識して、チェコとは違った静かなクールさが出るように歌メロのノリを大切にしました。自分の声が新鮮で楽しかった。少しでも太郎さんのイメージに近づけていたらと願うばかりです!
タカハシマイ(Czecho No Republic)