アーティスト
    KEYTALK
    センチメンタル&ドラマチック、巨匠楽曲の最高峰的シングル『黄昏シンフォニー』を4人で語る!

    『黄昏シンフォニー』は、この曲が作れるからKEYTALKは素晴らしいのだと思わせてくれる最高のシングルである。エモーショナルで切なく、キラキラした夕暮れを描いた巨匠曲の究極的な作品と言っていいだろう。
    今作はラブソングでもあり、応援歌でもあり、聴けば無条件にテンションが高まる無敵のKEYTALKソングでもある。これまで通り見事な「四位一体」で、明快なメロディを全員で支え、押し出すようなスタンスが印象的だ。バンドとしてまた一段上がった場所に、今4人は立っている。
    2017年5月30日(火)発売の『ROCKIN'ON JAPAN』に掲載されるインタビューから、発売に先がけてその一部をお届けする。

    インタビュー=小栁大輔 撮影=YAMA 山添雄彦(mili)

    初めて聴いた時は、「これ、とんでもない曲が、舞い降りたんでしょうねえ」と思いましたよね。「あ、この手があったか!」みたいな感じですね。全然解けなかったなぞなぞの答えをバッ!て見せられたみたいな。エモすぎないギリギリのところで行ってるから、テレビで流れても、浮かないだろうなって気もします。これはもう、21世紀を代表する名曲なんじゃないすか?(首藤義勝/Vo・B)

    今回はドラマのタイアップということが自分の中で一番大きくて。もし何もなく、シングル出そうということでこういう曲を作ったら、途中ですごく捻ってみたりとか、もっと仕掛けを作ってみたりとか考えたかもしれない。ドラマのテーマを考えた上で、ストレートなものがいいなあっていうところに辿り着いて。いわゆるベタに、もう大好きな感じというか、ストレートに作りましたね(寺中友将/Vo・G)

    最初はデモなんで、全部巨匠が打ち込んだり、歌ったりしていて。でも、ひとりの世界観で作り込んだものも、4人で合わせれば割りとスムーズにKEYTALKの色に染められるんだなっていうことを再確認できた一曲だったかもしれない(小野武正/G・Cho)

    ドラマを意識して作ったっていうのがすごく伝わってくる、映画みたいな曲だなって印象がありました。で、巨匠らしい言葉遣いだったり、世界観が熱い曲だなと(八木優樹/Dr・Cho)

    続きは2017年5月30日(火)発売のロッキング・オン・ジャパン7月号で!

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