UVERworldがシングル『DECIDED』をリリースする。そして、ニューアルバムのリリースがついに決まった。
前作『Ø CHOIR』から3年1ヶ月ぶりである。リリースは2017年8月2日(水)。全18曲、シングルなどでの既発曲が10曲、そして新曲が8曲。──つまり、新曲もシングル曲もどちらも捨てずに、3年間の全てをギリギリまで注ぎ込んだ凄まじいアルバムなのである。
2017年6月30日(金)発売の『ROCKIN’ON JAPAN』ではシングル『DECIDED』、そしてアルバム『TYCOON』の最速インタビューをTAKUYA∞に行った。その中から発言の一部をお届けする。
インタビュー=山崎洋一郎 撮影=石黒淳二
音楽をはじめた頃とかも、いろんな希望を持ったりするじゃないですか。なんであんな無謀な夢を持てたんかなみたいな、19、20歳の俺が。それは別に、なんらかの希望とかがあったわけでもなく、もうそうなれると信じるってことを決めてはじめたなみたいな。ただそれだけやなと。自分たちの音楽を聴いてくれてる人たちにも、何かを決定する時に自分がこれを選びたいからっていうのが、一番の理由でいいんじゃないかなっていうのを詞の中に一番込めましたね
あんまり、説明できる長さないですから。まあ小説とかだったらね、いろんな前置きとかもあったりとか、説明できますけど。5分の中でこうしっかりと人に残るものを作っていこうと考えていくとどんどん年々年々こう、ストレートになっていくっていうか
UVERworldはバランスとかをあんま気にしないっていうか。ある意味気にするんすけど、曲を第一に考えられるっていうバランス感覚で。かっこ良くなれば、もうみんな弾かなくてもいいっていう感じなんすよね
そのジャンルあんま好きじゃないとか、会話になったことないし。よくここまでみんな柔軟に、いろんなジャンルのものを勉強して、それを楽しんで曲作りできたなあっていうぐらいみんな自由で。そのさまも、アルバムに落とし込めたら、なんか自分たちらしさというか、自分たちのオリジナリティ、強みが出るんじゃないかなあと思ったんすよね
ネガティブなメッセージがもう出てこないんで、自分の中から。結構全力でこう、まだあの、若気の至りみたいなところで歌ってたりするところも、まあ、傍から見たら中二病かもしれないですけど(笑)。全然もうそれでいきたいですね。そうじゃないと歌っててこないんですよ。なんか自分がほんとに引っかかるものじゃないと、歌い続けられないし。
続きは2017年6月30日(金)発売の『ROCKIN’ON JAPAN』8月号で!
SEKAI NO OWARI
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