オッド・フューチャーのタイラー・ザ・クリエイター、ラップはもう飽きたと語る

オッド・フューチャーのタイラー・ザ・クリエイター、ラップはもう飽きたと語る

オッド・フューチャー(OFWGKTA)のタイラー・ザ・クリエイターは、司会者として有名なラリー・キングのオンライン・インタヴュー番組『ラリー・キング・ナウ』に出演し、もうラップには飽きたから歌いたいと語っている。

同番組でタイラーは、映画に進出してウェス・アンダーソンやクエンティン・タランティーノらと肩を並べるような監督になりたいとも語った。自身のキャリアについてタイラーは次のように語っている。

「ラップなんてもう大っ嫌いだよ。ラップをやってると変な枠に押し込まれちゃうんだ。俺にはほかにもいろいろやってみるだけの才能はあるんだからさ。よくわかんないけど、かなりもう飽きた感じだよ。面白くないし。将来的には映画を撮りたいんだよね。ウェス・アンダーソンやクエンティン・タランティーノなんかと肩を並べて評価を受けるようになりたいんだ。俺はほかのラッパーと一緒に肩を並べて語られるなんてことはまっぴらごめんなんだよ」

なお、タイラーは3月にサウス・バイ・サウスウェスト・フェスティヴァルで暴動を煽ったとして逮捕されていた。ライヴはテキサス州オースティンで3月13日に行われたもので、タイラーは15日にオースティン・バーグストロム空港で逮捕された。タイラーは軽犯罪違反を問われ、保釈金は2万5千ドル(約257万円)と設定された。

(c) NME.COM / IPC Media 2014
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