ジャーヴィス・コッカー、メタリカのグラストンベリー出演は「ちょっと不愉快」と語る

ジャーヴィス・コッカー、メタリカのグラストンベリー出演は「ちょっと不愉快」と語る

パルプのジャーヴィス・コッカーが英BBC5の取材に答え、今年のグラストンベリー・フェスティヴァルのヘッドライナーを務めるメタリカについて「ちょっと不愉快」と語った。

6月27日~29日の3日間に亙って開催されるグラストンベリー・フェスティヴァルだが、メタリカは28日(土)のヘッドライナーを務める。27日(金)はアーケイド・ファイア、29日(日)はカサビアンがそれぞれヘッドライナーに決定している。

ジャーヴィスはメタリカがヘッドライナーを務めることに関して「面白い選択」としたうえで、それがグラストンベリーの観客とうまくかみ合うとは思えないと語った。「観客は寝不足だしね。だから受け入れられるパフォーマンスはみんなまったりとして温かな臨場感がメインになってくるんだよ。だから彼らが“Enter Sandman”の演出をばっちり決めても、果たしてそれがいいのか僕にはわからない」

メタリカはグラストンベリー・フェスの44年の歴史上メタル・バンドとして初めてヘッドライナーを務めることになる。一方、ジャーヴィス・コッカーは今年のグラストンベリーにDJとして出演する。

また、メタリカはグラストンベリー出演時の1曲目にオアシスの“Wonderwall”のカヴァーをプレイする予定だと語った。

これは英ガーディアン紙の取材でのドラマーのラーズ・ウルリッヒの発言によるもので、ラーズは次のように語っている。「昔ジェイ・Zはグラストンベリーでオアシスの“Wonderwall”をやったよね?俺たちも“Wonderwall”で始める演出を考えてるよ」
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