アルコール依存により入院していたサム41のデリック・ウィブリーが、その後のリハビリと自身をサポートしてくれたイギー・ポップらについて語った。

デリックは痛飲が過ぎて肝臓と腎臓の機能不全に陥り、入院せざるをえなくなったことを5月に明らかにしていたが、その後のアルコール依存克服のリハビリは順調であるとケラング!誌の取材に対して語った。「今は落ち着いて穏やかな状態なんだ。もうアル中仲間から電話がくることもないしね。今はもう俺はあいつらから弾き出されているんだから。だってシラフの人間をパーティに呼びたいヤツなんていないだろうからね」

また、デリックはリハビリの最中で自分をサポートしてくれた人物としてイギー・ポップらの名前を挙げた。

「凄く親身にサポートしてくれたのはイギー・ポップだよ。彼は自分の経験に基づいて本当に沢山のアドヴァイスをくれたんだ。俺たちは数年来の友達なんだ。同じように、モトリー・クルーのトミー・リーも助けてくれた。ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガンやマット・ソーラムもね。俺たちはコーヒーを一緒に飲みに行ってはくだらない話をしてるんだ」