チャーリーXCX、自身が書いたアイコナ・ポップの大ヒット"I Love It"はムカつくと語る

チャーリーXCX、自身が書いたアイコナ・ポップの大ヒット"I Love It"はムカつくと語る

ソングライターとしても有名で、アイコナ・ポップの大ヒット曲"アイ・ラヴ・イット"の作者としても知られるチャーリーXCXは"アイ・ラヴ・イット"について世界で最もムカつく曲だと説明している。

チャーリーはイギー・アゼリアとのコラボレーション曲"Fancy"や自身のシングル"Boom Clap"がヒットしたことで知られているが、音楽サイトのデジタル・スパイとの取材でプロデューサーのスターゲイトと一緒に自分の新作用に書いている曲について次のように説明している。

「人にも聴かせてみたんだけど、『これはこのままアヴィーチー的展開を取りそう』とか言われてわたしも『うん、ちゃんと聴き届けてみて』って答えるんだけど、実はそんなことには全然ならなくて、もっと全然すごくかっこいいことになるのね。そういうところがスターゲイトはすごく好きなの。二人はいつも危なっかしいところに自分たちを置いてて、わたしも自分についてそう思うことが時々あるから。"アイ・ラヴ・イット"なんかはこの世で一番ムカつく曲だと思うんだけど、でもなんかかっこいいところがあって、わたしが好きでしようがない90年代のファッションもそうなのよね。もうまるで間違ってるところが自分には大正解だっていう」

また、チャーリーは"アイ・ラヴ・イット"や"Fancy"のように広範なリスナーに訴える音楽を作っていきたいとも次のようにNMEに語っている。

「わたしは別にすごくイケてて海岸で作ったような、おしゃれレコードを作ってるわけじゃないから。わたしのような人間にはそういうのを作るのは簡単なのね。わたしは人によって大嫌いって思われるようなレコードを作ってて、自分のやりたいようにやってるからそれでも全然気にしていないの」

なお、チャーリーは新作用にウィーザーのリヴァース・クオモやヴァンパイア・ウィークエンドのロスタム・バトマングリとのコラボレーションも進めていることをこれまでに明らかにしている。

(c) NME.COM / IPC Media 2014

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