プラシーボは、ドラマー、スティーヴ・ヒューイットが脱退することをバンドの公式サイトで明らかにした。
10月1日に掲載されたメッセージによれば、メンバー間の不和が原因ではないようだ。
スティーヴ・ヒューイットは、1998年に結成時からのドラマー=ロバート・シュルツバーグに代わって加入。バンドに在籍した10年近くの間に、4枚のアルバムが発表された。ヒューイットの脱退に関して、フロントマンのブライアン・モルコは「バンドをやるというのは、結婚や恋人同士……この場合だと三角関係になるけど……の関係性にとてもよく似ている。何年か経つと、離れていくこともある。自分の恋愛と別の恋愛を欲したり、もう同じ屋根の下に暮らせないと気付くこともある」とコメントしている。
バンドはマイ・ケミカル・ロマンスらとともに参加したリンキンパークの『Projekt Revolution Tour』が終了し、オフを満喫しているそう。モルコとステファン・オルスダルの2人は、通算6作目となる新作に間もなくとりかかる予定だが、スティーヴの代わりのドラマー探しを焦ってやるつもりはないそうだ。
プラシーボからドラマーが脱退
2007.10.03 22:49