10月15日に新作『.5:ザ・グレイ・チャプター』をリリースしたスリップノットは、本国ノットフェスの会場でらくだの糞のタイマツを焚くことを予定していたところ消防署によって禁止されたことが明らかになっている。
スリップノットは11月の日本開催前に10月24日から26日にかけてカリフォルニア州サンバーナーディーノでノットフェスを開催する予定になっているが、缶にらくだの糞と油を大量に用意し、これを会場内のタイマツとして灯す予定になっていたのが消防署の要請で禁止となったという。
バンドとしてはらくだの糞と油脂の臭いで「脳味噌、身体、衣服が何日間もまみれてほしかった」としているが、油脂を灯すのがカリフォルニア州の条例違反にあたることが明らかになったため禁止を命じられたのだとか。また、消防署ではらくだの糞の臭いも迷惑防止条例違反にあたる可能性があると説明したという。
なお、フェス運営側はなんとかしてらくだの糞を安全にお香として燃やす代案を思案しているという。