サム・スミス、マドンナのブリット賞授賞式での転倒に「自分なら泣いてしまったかも」

サム・スミス、マドンナのブリット賞授賞式での転倒に「自分なら泣いてしまったかも」

サム・スミスは先月開催されたブリット賞授賞式でパフォーマンス中に転倒したマドンナについて、自分が同じことをやっていたら泣いてしまっていたに違いないと、パフォーマンスを強行したマドンナを称えている。

マドンナはパフォーマンス中、脱げるはずだったマントに後ろに引っ張られる形で階段から転倒したが、その後すぐに立ち上がってパフォーマンスを最後までやり遂げたことがニュースとして世界中に報じられることにもなった。スタイリスト誌の取材にサムは次のように語っている。

「ぼくも同じようなことになったらマドンナみたいにパフォーマンスを強行したはずだと思いたいんだけどね。でも、可能性としては、たぶんぼくだったら泣き出しちゃってそのままステージを降りちゃったんじゃないかな」

「ぼくは地下鉄のエスカレーターでもしょっちゅう蹴躓いてたくらいだからね。そんな時にはばつが悪く思う男性が誰でもするように、さも足元になんか置かれてたといわんばかりに振り返ってみせるんだよ」

サムは若者や高齢者や貧困層への支援を目的としてコメディアンが中心となって行われるイギリスのチャリティ・イヴェント、コミック・リリーフの一環として自身のファースト・シングル"レイ・ミー・ダウン"をジョン・レジェンドとのコラボレーションで再リリースしているが、このニュー・シングルはトップ10入りを果たしそうな勢いをみせているという。

ちなみに、マドンナの衣裳のデザインを担当したジョルジオ・アルマーニはマントのデザインがマドンナの要請で変更されていたことを指摘し、「マドンナは気難しいから」と転倒についてコメントしているが、マドンナもこれにさらに次のようにコメントしている。

「なんでそんなこと言ってるのかしら。ジョルジオにはとても素敵な衣裳を作ってもらってわたしもすごく喜んでたのよ。その後お見舞いにお花も贈ってもらって舞台に戻ったことを褒めてもらってたのに」

(c) NME.COM / IPC Media 2015
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