ピーター・フック、I・カーティス没後35年にジョイ・ディヴィジョン全曲ライヴ決行へ

ピーター・フック、I・カーティス没後35年にジョイ・ディヴィジョン全曲ライヴ決行へ

元ジョイ・ディヴィジョン/ニュー・オーダーのピーター・フックは5月のイアン・カーティスの命日にジョイ・ディヴィジョンの作品をすべてライヴとして演奏すると明らかにしている。

ライヴはイアンの自宅があったマンチェスター近郊のマクルスフィールドのクライスト教会で5月18日に行われるという。今年はイアンの没後35周年に当たる。

ピーターはこの数年自身のユニット、ザ・ライトを率いてジョイ・ディヴィジョンやニュー・オーダーの楽曲をライヴで披露してきたことで知られているが、今回の特別ライヴではジョイ・ディヴィジョンの作品をすべてレコーディングの年代順に披露していくとのことで、『アンノウン・プレジャーズ』と『クローサー』のほか、解散後にリリースされたコンピレーション盤『スティル』収録曲やB面曲、あるいはレア曲なども取り上げていくという。

ピーターはその後のニュー・オーダーの成功のせいで、ジョイ・ディヴィジョンの作品はどうも見過ごされがちな傾向が強いと次のようにNMEに語っている。

「ニュー・オーダーをみんなと一緒にやってた頃は、ジョイ・ディヴィジョンの作品を無視しても別にそれでも構わないと思えてたんだよ。実際、ニュー・オーダーとしての活動に専念したことで、俺たちも世界的に大成功したからね。あれをジョイ・ディヴィジョンであり続けようとしてやってたなら、きっとあんな結果にはならなかったと思うんだ。ただ、2006年に解散してみたあとで、ジョイ・ディヴィジョンというのは世界中で認められている、とてつもない存在だったということが初めて俺にもわかったわけで、しかも、それまでジョイ・ディヴィジョンをねぎらうようなことはただの一度もしてこなかったんだよ。それはちょっとおかしいんじゃないかと俺は思ったんだね。それからここ5年間くらい俺は世界各地でジョイ・ディヴィジョンの楽曲を演奏してきてるわけだけど、お客さんには若い人もたくさんいて、イアン・カーティスの歌詞とジョイ・ディヴィジョンの音楽のパワーと美しさをみんな気に入ってくれてるみたいなんだ」

さらに5月の追悼ライヴについては次のように語っている。

「35周年ライヴについてはジョイ・ディヴィジョンの音楽をまともに祝うにはすべての曲をやらないとだめだと決めたんだよ。というわけで、ジョイ・ディヴィジョンがこれまで書いてレコーディングした楽曲をすべて一度に演奏してしまうから。ちょっとしたマラソン・ライヴだよ! 48曲あるからね。全シングル、B面曲、アルバム収録曲あわせてね。でね、言っとくけど、ただ一つも駄作がないんだな! 同じことがニュー・オーダーについても言えたらいいのにな!」

なお、ライヴのイヴェント名は「So This Is Permanence(永続とはこういうことか)」と名付けられているが、これは『クローサー』の収録曲"24時間"の歌詞を引用したものになっている。

(c) NME.COM / IPC Media 2015
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