オジー、ブラック・サバスとして最後のアルバムとツアーを2016年に実現させると語る

オジー、ブラック・サバスとして最後のアルバムとツアーを2016年に実現させると語る

ブラック・サバスのオジー・オズボーンはオリジナル・メンバー3名による35年ぶりの作品となった『13』に続く新作を2016年にリリースし、最後のツアーに乗り出すと明らかにしている。

もともとブラック・サバスは今年の11月に幕張メッセで開催されるオズフェス・ジャパン2015への出演が予定されていたが、その後彼らの出演は中止になっている。同フェスにはほかにオジー・アンド・フレンズ、KORN、エヴァネッセンスらの出演が予定されている。

しかし、先頃ブラジルで開催されたモンスターズ・オブ・ロック・フェスティヴァルの記者会見に臨んだオジーはブラック・サバスとしての今後の活動について次のように明らかにしてみせたとメタル・ハンマー誌が伝えている。

「計画としては来年、ブラック・サバスとしての最後のツアーとアルバムをやろうと思うんだ。俺は活動をやめないよ……奥さんの浪費癖がひどくてやめようにもやめられないんだよ!」

ただし、こうした予定には変更もありうるとオジーは次のようにも語っている。

「俺たちはみんな今は違った国に住んでるし、仕事をしたいやつもいれば、したがってないやつもいるんだということだと思うな。でも、ツアーはもう1度やることになるよ」

「これで俺たちは最後の勝鬨を上げることになるよ。その先からはもうブラック・サバスはなしだよ。名前もすべて解散することにするから。みんなはもうツアーをやりたくないんだよ。それは俺にもわかるよ。でも、俺はこれが好きでしようがないんだ。だから、自分のソロは続けていくつもりだよ」

さらに自身のソロ次回作用に「俺の書いてるものを集めてるところなんだ」とも説明した。なお、11月のオズフェス出演が決まった時点でバンドはオリジナル・ドラマーで『13』制作とその後の再結成ツアーには参加しなかったビル・ウォードに参加を打診していたことが明らかになっている。

(c) NME.COM / IPC Media 2015
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