ポール・マッカートニー、ビートルズ時代の思い出やジョン・レノンへの思いを語る
2015.10.02 12:15
『タッグ・オブ・ウォー』と、その姉妹作にあたる『パイプス・オブ・ピース』のリマスター盤をアーカイヴ・コレクション第8弾・第9弾として本日10月2日(金)に2作品同時リリースするポール・マッカートニー。
ビートルズのほぼ全ての作品においてプロデューサーを務めたジョージ・マーティンと1973年以来となるレコーディング・セッションを行なったこと、またその最中にジョン・レノン殺害の知らせを受けたということによって、彼の最大の転換点となったとも言える同2作。制作当時の出来事やビートルズ時代を振り返り数々のエピソードを語った最新インタヴューと、『タッグ・オブ・ウォー』のリリースに合わせて1982年3月にロンドンでインタヴューを行った松村雄策の寄稿文による特集が、発売中の『ロッキング・オン』11月号に掲載されている。
インタヴュー中、ジョンと出会った頃の出来事についてポールは以下のように語っている。
「ジョンに会う前から僕は曲をいくつか書いてて、あいつも2、3曲書いてたんだけど、僕はそれまで曲を書いたことのある人間に会ったこともなくてね。パーティで学校の友達と話してる時に『曲を書いてみたんだ』って言っても、みんな『へえ、そうなんだ』って、それで終わってしまうわけ。ところがジョンの場合、『曲を書いたことがある』って言うと『俺もだよ』って返事がきて、一気に辺り一面に光が灯った気分だったよ。で、『えっ、そうなの? じゃあさ、俺んちに来なよ。俺が作った曲聴かせるから、お前のも聴かせてよ』って、そこから始まったんだよ」
また、ビートルズが大きな影響を受けたアーティストについては以下のように述べている。
「最初の頃にすごい影響を受けた人は何人かいるんだ。エルヴィスとかね。あとはジェリー・リー・ルイスもそうだったし、バディ・ホリーもすごく大きな影響を受けたよ。自分で書いた曲を歌ってるっていうのが、僕達がまさにやろうとしてたことだったからさ。しかも自分で作ったソロ・パートを自分でプレイしてるっていう部分でも、僕達にヒントを与えてくれたんだ。『俺達もギタリストを入れるんじゃなく自分達でギターを弾いて、マイクスタンドの前に立ってやるんだ』、『俺達がソロを弾いて、歌も俺達が歌って、曲も自分で書くんだ』ってね」
この他にもビートルズ解散前後のメンバーとの関係の変化やジョンが亡くなった当時の出来事、そして彼への思いなどについて多数語られたインタヴューとなっている。
●リリース情報
『タッグ・オブ・ウォー』
2015年10月2日(金)発売
【スーパー・デラックス・エディション】UCCO-90369 | 3SHM-CD+DVD | \18,360 (tax in)
【デラックス・エディション】UCCO-3058/9 | 2SHM-CD | \3,996 (tax in)
『パイプス・オブ・ピース』
2015年10月2日(金)発売
【スーパー・デラックス・エディション】UCCO-90370 | 2SHM-CD+DVD | \16,200 (tax in)
【デラックス・エディション】UCCO-3060/1 | 2SHM-CD|\3,996 (tax in)
『ロッキング・オン』11月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/131053