水曜日のカンパネラが、アメリカ・テキサス州で開催されている音楽フェス「SXSW2016」にWEDNESDAY CAMPANELLAとして出演した。同フェスは、20万人以上が参加する世界最大規模の音楽フェスで、水曜日のカンパネラは現地時間の今月15日にCheer Up Charliesという会場のステージ立った。なお、これが彼女にとって初のアメリカでのパフォーマンスとなる。

現地時間の13日にオースティンに到着した水曜日のカンパネラは、14日にはライヴ会場が密集するRed River & 6th Streetでストリートライヴを敢行。招き猫とコムアイが、三輪自転車のタクシーに乗り込み、パフォーマンスを行った。

翌15日は、Cheer Up Charlie’sにてライヴを行った。“ナポレオン”が始まると、ステージ後方の入口から、お神輿に乗ってコムアイが登場。続いては“ユタ”を披露し会場を盛り上げる。ここで、コムアイは英語で「みんな、ありがとう。今、東京でアルバムをつくっているの。次のアルバムは6月にワーナーミュージック（Atlantic）からリリースします。」とメジャーリリースの決定を発表。アルバム収録予定の新曲“チュパカブラ”をライヴ初披露した。

途中、スマホのカメラアプリを使い、コムアイの顔が様々な表情に変化する様子をモニターに映し出すというパフォーマンスでは、会場が笑いに包まれた。その後披露された“メデューサ”では、ライトを持って観客の間を動き回り、そのまま客席後方のコンテナに登り“シャクシャイン”をパフォーマンス。“桃太郎”では、先日行われた東京、大阪でのワンマンライヴでも披露したウォーターボールに入って観客の頭上をクラウドするパフォーマンスを敢行し、初めてのアメリカ公演を終えた。

ライヴ終了後も、初のアメリカにも拘らず、多くのファンがコムアイにサインや握手を求める声が聞こえたという。

セットリストは以下の通り。

●セットリスト
WEDNESDAY CAMPANELLA「SXSW2016」セットリスト
1. ナポレオン
2. ユタ
3. チュパカブラ
4. ウランちゃん
5. メデューサ
6. シャクシャイン
7. 桃太郎