ストーン・ローゼズ、22年ぶりの新曲“All For One”リリース

2016.05.13 07:13

ストーン・ローゼズが22年ぶりの新曲“All For One”をリリースした。同シングルは1994年のバンドのセカンド・アルバム『セカンド・カミング』以来、22年ぶりの新曲リリースとなる。

同新曲については、ツイッターおよびフェイスブックのバンドのオフィシャル・アカウントで、イギリス時間の本日5月12日午後8時（日本時間5月13日午前4時）に新曲が公開されることが予告されていた。
Annie Mac's BBC Radio 1 showにて最初にオンエアされた。

“All For One”のレコーディングはロンドンのチャーチ・スタジオで行われ、プロデュースはポール・エプワースが手掛けている。
ジョン・スクワイア（G)のブルース・リフを軸にしながらもイアン・ブラウン（Vo)のメロディと融合し、ローゼズ特有のサイケデリアとして仕上がった、ストーン・ローゼズならでは楽曲となっている。

歌詞はしばしばスローガンとして掲げられる「オール・フォー・ワン、ワン・フォー・オール」を引用したもので、
「すべてがひとつのために、ひとつがすべてのために/ぼくたち全員が手をつなげば、それはそのまま壁となる」という内容になっている。

さらに、「ぼくの中にはみんなに見せるべきものがある/すべてがハーモニーへと、そうなるべくしてなっている/この不可思議さはみんなの目に映るものとなっている/ケミストリーが起きてみんながひとつのファミリーとなる」と歌っていて、おそらく再結成以降のバンドのケミストリーについて歌っているものと思われる。

音源はこちらから。