木村カエラ、「心」がテーマの新曲MVで自身のCTスキャンデータを使用!?


木村カエラがデビュー12周年目の本日6月23日に、新曲“BOX”のミュージックビデオでMicrosoftの『Surface Book』とコラボレーションを行うことを発表した。

ミュージックビデオの本編は、2016年6月30日(木)に公開予定だが、先駆けてMicrosoftの『Surface Book』スペシャルサイト、木村カエラ オフィシャルサイトにそれぞれ別々のメイキング映像が公開された。なお、木村カエラのオフィシャルサイトで公開されているメイキング映像では、新曲を聴くことができる。

木村カエラサイト メイキング映像はこちら。

Microsoft『Surface Book』 メイキング映像はこちら。

ミュージックビデオは、映像作家の本郷伸明を監督に、CGクリエーターには「サイエンスCGクリエーター」瀬尾拡史を迎えて撮影が行われた。ミュージックビデオとしては史上初の試みとなる木村カエラのCTスキャンデータを元に、Microsoftの『Surface Book』でCGを駆使してカエラの体の中がビジュアライズされた作品となっている。

また、新曲“BOX”には、「子供の頃には楽しいことやキラキラした出来事を宝箱のように心に詰め込んでいくのに、大人になるにつれて日常の嫌な出来事をゴミ箱のように心にため込んでしまう。だから大人になっても笑顔になれることを自分自身で探して、心をゴミ箱ではなく宝箱にしないといけない」というメッセージが込められているとのこと。そんな「心」をテーマにした楽曲だからこそ、CTスキャンデータを元に心の中、心臓、体内をリアルに再現したミュージックビデオを制作したという。なお、同曲のリリースに関しては後日発表される。