本日、一般社団法人 日本音楽制作者連盟（以下、FMPJ）、一般社団法人 日本音楽事業者協会（以下、JAME）、一般社団法人 コンサートプロモーターズ協会（以下、ACPC）、コンピュータ・チケッティング協議会の４団体が、先月23日に発表した『チケット高額転売取引問題の防止』を求める共同声明に関して、新たに56組のアーティスト、2つの国内音楽イベントの賛同を得たことを発表した。追加された賛同アーティスト、イベントは以下の通り。

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＜賛同アーティスト（五十音順）＞
赤色のグリッター／acid android／Acid Black Cherry／植村花菜／ウルフルズ／Awesome City Club／OKAMOTO’S／岡本真夜／奥田民生／甲斐よしひろ／カノエラナ／カメレオ／カラスは真っ白／氣志團／木村カエラ／9mm Parabellum Bullet／CLØWD／CREAM ／洪 栄龍／坂本龍一／Suchmos／SONS OF ALL ALL PUSSYS／サンプラザ中野くん／サンボマスター／J／Shiggy Jr.／SID／Janne Da Arc／JUJU／Superfly／SCANDAL／チャットモンチー／Chara／T.M.Revolution／東京スカパラダイスオーケストラ／夏海きわ／新山詩織／PUFFY／BIGBANG／44MAGNUM／フジファブリック／BLAZE／フレデリック／Base Ball Bear／ベッド・イン／BONNIE PINK／マキシマム ザ ホルモン／槇原敬之／真心ブラザーズ／摩天楼オペラ／丸岡寛之／MUCC／ユナイト／吉田拓郎／lynch.／LUNA SEA

＜賛同イベント（五十音順）＞
イナズマロック フェス／音楽と髭達
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現在、合計172組のアーティスト、26の国内音楽イベントがこの声明に賛同。掲載のないアーティストからも、「賛同はしているが、違う形でこの問題と対峙したい」という旨のコメントが複数届いているという。そして、この主張に反対するアーティストは、1組もいなかったとのこと。

また、業界4団体は大手企業組織によるチケット転売産業化の動きに関して見落としていたユーザーニーズが存在していたことを受け、今後は、初回販売タイミングでの、需給バランスに応じた最適価格設定を検討していくという。高額転売対策として、投機目的の買占めを抑制し得るシステムを導入しつつ、やむを得ない理由で観覧できなくなった場合を救済できる二次流通マーケットシステムの形成を急ぐとしている。さらにネット上の投機的高額転売を取り締まる法令制定に向け政府や自治体にも働きかけをしていくとのこと。

オフィシャルサイト：
https://www.tenbai-no.jp